『Blooming♡Blooming』のステージでみる大空あかりの成長―アニメアイカツ!160話感想―
はじめに
アイカツ!アニメ160話「夢はパーフェクトアイドル!」が放送されました。
今回はあかり(というか瀬名翼)を尾け回すアイドル西園寺つばきが登場。西園寺つばきはちゃおで連載されている漫画の主役のようですね。
「大空あかりのいるところに瀬名翼あり!」とちょいとメタっぽい(とはいえ確かに瀬名くんいつもあかりの大きなステージ前にはふらっと登場するので物語内でも噂になってそうではありますが)動機を引っ提げて、ドリーミークラウンのプレミアムドレスをもらうために西園寺つばきが大空あかりのストーカー(?)をするというのが今回のお話。
本編についてちょこっと
本編に関してはちょっとネタ回の趣溢れる話でしたが、中盤、一向に瀬名翼と遭遇できずに落ち込むつばきに対してのあかりの
「一緒にアイカツしよう!」「私たちは頑張ってアイカツするしかない」「頑張れば必ずアツい思いは届くはず。」
というセリフはつばきへの励ましと同時に、123話からの繰り返しでもあり、あかり自身のいちごや瀬名翼、先輩アイドルに対しての思いとも重なる重要なセリフになっていました。
北大路さくらと大空あかりのステージ比較
そしてステージは『Blooming♡Blooming』。123話「春のブーケ」(大空あかり)124話の「クイーンの花」(北大路さくら)以来でした、たぶん。
舞台とストーリーとしては123話をなぞっていますが、ステージは124話の北大路さくらと同じような構成となっています。以下キャプ。
前奏部分は123話(左)と160話(右)は同じ構成・カメラです。
それ以降は124話(左)160話(右)北大路さくらと大空あかりとの比較。
ここのパートだけアングルが逆からになっています。
「かないはじめたゆめがはじけて」のあたりですね。
とりあえずキャプは以上。
ステージでみる大空あかりの成長
前述してある通り前奏部分は、123話の新人当時と同じ構成。変化していない部分。
124話のスターライトクイーンカップはそれと同じステージを行ったものの、一回戦で敗退してしまいました。それでも、当時の彼女にはそれが精いっぱいのステージでした。
じゃあ今はどうだろう。125話でスターライトクイーンになると宣言して、1年から2年に進級して先輩になって、経験を重ねた大空あかりであればどうなるのだろう。
その答えを示したのが、今回のステージと言えるんじゃあないでしょうか。
以前は北大路さくらのステージには到底及びません。ちょっと今回は123話のステージに関しては検討してませんががが、ダンスのキレやステージの構成、オーラの量など北大路さくらとの差が明確です。(参考にどうぞ【アイカツ!】2人の「Blooming♡Blooming」を合わせてみた【さくら&あかり】 ‐ ニコニコ動画:GINZA)
ただ今回のステージはダンスのキレもステージの構成も、そしてオーラの量も上記キャプのように比べてみてもほとんど差をみつけることができません。ちょっとさくらのほうが引きのアングルが多いといった程度でしょうか。
そしてフィーバーアピールでは前回は開けるだけだった扉をくぐって先に進む。
前回のステージから1年かけて大空あかりはようやく、スターライトクイーンになった当初の北大路さくらのそれと遜色ないステージを作り上げることができた。着々とスターライトクイーンに向けて成長していく姿がこういうところでもみられるのは、個人的にはすごくぐーっとくる演出で惹きつけられます。
個人的には『Blooming♡Blooming』のステージは北大路さくらの方が好きなのですが、今回のステージはその位置づけも相まって特別なものになりました。
と、いうわけで雑ではありますが
『『Blooming♡Blooming』のステージでみる大空あかりの成長―アニメアイカツ!160話感想―』
でした!
おわりー